はじめまして、理学療法士のゆめぞうと言います。
このページは「理学療法士国家試験の合格方法」をわかりやすく紹介します。
理学療法学生のよくある質問
- 国家試験はいつから勉強すればいいの?
- おすすめの勉強方法は?
- どんな人が落ちるの?
- おすすめの参考書は?
このような疑問を「全て」この記事で解決していきます。
本記事を書いている私は、第56回理学療法士国家試験に現役合格した新米理学療法士。学校の成績が底辺でも、やることをやれば点数は上がることを広めたいです。無駄な学習を減らして最短で、合格に近づきましょう。
【STEP0】勉強を始める前に「理学療法国家試験」について知ろう
知らないと勉強をやっちゃいけない!!なんてこともないので、気になる方だけでも読んでいってください。
理学療法士国家試験の難易度
理学療法士の国家試験の難易度を一言で表すと、「勉強しないと受からない」。
学校の試験で「たまたま受かった」、「ノー勉で受かった」など言う人がいますが、それは100%不可能。
逆に言えば、「やるべきことをすれば受かる試験」。
過去の理学療法士国家試験の合格率
10年間の理学療法士国家試験の合格率
運転免許の合格率が「60〜70%」なので、簡単じゃんと思うかもしれませんが、それは間違い。
受験者の層が異なります。
3年もしくは4年間、膨大な量の専門知識を学習し、臨床実習を経験した上で国家試験に挑みます。
理学療法士国家試験のボーダーライン
国家試験の問題は280点満点で問題は2種類
- 1問3点の実地問題が40問(120点満点)
- 1問1点の一般問題が160問(160点満点)
合格ラインが6割の168点/280点以上(実地で72点、一般で96点以上)です。
もっと詳しく知りたいかたはこちらの記事>>理学療法士国家試験の施行|厚生労働省
理学療法士国家試験に落ちたらどうなるのか
- 内定の取り消し
- 生涯年収大幅ダウン
- 国家試験をもう一度受ける必要がある
- 周りから冷たい目で見られる
- 親に土下座
- 学費がプラスでかかる
内定先によってはリハ助手として雇ってくれるところもあります。
ポイント
浪人生の国家試験合格率は40%以下。理学療法士の国家試験は1回で受かることが肝になります。
【STEP1】理学療法士の国家試験はいつから勉強すればいいのか
結論、早いに越したことはありません。
大学1年の頃から、国家試験を意識して学習すると後からかなり楽です。(こんなことができる人はこの記事を読む必要もありません。)
私の周りは8月頃から勉強を始める人が多かったです。
国家試験は2月の4週目ごろにあります。
どんなに遅くても年明けにはスタートしましょう。 (ご飯とトイレ以外の時間は死ぬ気で勉強した場合。)
学力が不十分な人、余裕をもって勉強したい人は8月には始めましょう。
【STEP2】理学療法士の国家試験の効率的な勉強方法
学校先生や現役理学療法士の方がみんなして「10年分の過去問を解け」と言います。
正しく過去問を解けば点数は確実に上がります。
step
11年分の午前の50問を一気に解く
step
21問ずつ解説を理解し、わからないところがないようにする
問題が選択肢にある単語の意味がほぼ答えれるようにするのが目安。
大体50問を終わらせるのに丸1日かかっていました。
step
3次の日に前日学んだことを復習する
step
4午前後半50問をまた同じ様に解く
step
510年分×3周行う
最終的には1年分(200問)解くのに1日掛からないくらいで解けます。
step
6就寝前に暗記科目をやる
- 起始停止
- 神経
- 評価
- zancolliの分類
- 小児の発達
などなど。
【STEP3】理学療法士国家試験合格のための参考書!この2つで間違いなし
理学療法士国家試験に必要な参考書は
だけです。
参考書をたくさんやっても意味がないです。